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    灼熱を纏う夜

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      大学のスキーサークルで出逢った青山浩輝と金丸亮。
      ふたりは毎年スキーに出かけるなど、その友情は社会人になっても続いていた。
      だが、亮の結婚式の前日、浩輝は亮を呼び出して告げる。
      「親友だと思ったことはない。俺はお前を誰よりも愛している」と。
      告白を冗談とはねつける亮を、熱情込めて言葉と身体とで説得する浩輝…。
      すべてを投げ捨てて亮を得ようとする浩輝の想いと、ふたりの向かう先は……?
      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
       ものすごく強引で力ずくの説得と初Hでした。
      こんなの初めて…
      相手がノンヶで明日結婚式を挙げるばかりだったというのに…ほんと、びっくりな展開でした。
      で、強気で押して押して押し倒し、Hになってみたら、亮もなんだかんだ言いながら受け入れてしまったので、なんだか面白い。
      翌朝、やはり結婚式に間に合うように帰ると言った亮が本当に一度だけで終わらせるのかとがっかりしてしまって、浩輝には同情しちゃった。
      そりゃ、確かに亮の本心をちゃんと確かめたわけじゃなかったけど、浩輝の怖かった理由も分かる。
      一人で失恋確定にして、傷心のまま外国へ行ってしまうなんてねぇ〜〜。
      ほんと、思い切った性格ね。
      それにしても、そんな浩輝の元へ亮が現れるなんて、びっくりで嬉しかったなぁ〜〜。
      本気を知って亮も自分の気持ちを確かめて腹をくくって来たんだね。
      そして、恋人同士になった二人のその後は…
      亮が恋敵にいらついて喧嘩になってました。
      あれは浩輝が悪いよねぇ。
      お互い想いは強くて熱いね。
      楽しいお話でした。
      posted by: ななみ | BL小説 北村由貴さん | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |